予防接種

予防接種について

当院では、予防接種としては主に成人向けのインフルエンザワクチン接種と肺炎球菌ワクチン接種を行っており、他に風疹抗体検査も受けられます。予防接種には、ご予約が必要です。

※予防接種と風疹抗体検査は、受診券や本人確認のための免許証やマイナンバーカードなどが必要になります。

予防接種とは

予防接種細菌やウイルスから作った抗原物質であるワクチンを接種することで免疫ができます。これによって、その病気になりにくくする効果や、かかった際に重症化しにくくする効果が得られます。また、接種を受ける方が多くなると感染症の流行拡大を阻止する集団免疫の効果が現れます。ワクチンの接種は、ご自分と家族のために、そして社会全体のためにも有効なのです。

インフルエンザ

インフルエンザインフルエンザの最も効果的な予防方法はワクチン接種です。毎年流行する時期はほとんど同じで、それに合わせたタイミングで接種することで十分な効果を得られます。ウイルスによる多くの感染症と同様に、こまめな手洗い、適度な湿度の保持、十分な睡眠と休息、バランスのとれた食事も予防には効果的です。また、かかってしまった際には不要な外出をできるだけ避けて、受診などで外出する際にはマスクをしましょう。ウイルスに汚染されたドアノブや手すりなどを触れた手指で鼻や口、目などの粘膜に触れて感染することも多いため、手洗いをするまでは顔に触れないよう心がけましょう。手洗いは石けんをよく泡立てて指の間や手首までくまなくしっかり擦って流水で洗い流し、ペーパータオルか清潔なタオルで水分を十分に拭き取ります。

インフルエンザワクチン

インフルエンザは毎年、少しずつ性質が変化し、異なるタイプが流行します。そのため、ワクチンは流行を予測して作られており、毎年接種を受ける必要があります。接種してから十分な予防効果が現れるまで約2週間かかり、その効果は約5ヶ月ほど持続するとされています。毎年、インフルエンザの流行は12月~翌3月頃に起こりますので、12月はじめまでのタイミングで接種を受けると流行している間をカバーできます。

当院では、例年、10月1日からインフルエンザワクチンの接種を行っています。
予約は原則行っておりませんので、診療時間内に直接ご来院いただければ接種可能です。
在庫切れの場合には、トップページで告知しますので、そちらをご確認ください。

任意接種 4,000円(税込)

なお、当院では、東京都23区の高齢者インフルエンザ予防接種に対応しています。この場合の窓口料金は、居住区やご年齢により異なります。

肺炎球菌ワクチン

日本人の死亡原因ではがんや心臓病などがよく知られていますが、肺炎も長く上位を占め続けています。特に高齢者や基礎疾患があって免疫力が低いと肺炎が重症化しやすく、治りにくくなります。肺炎を起こす原因はさまざまですが、死亡原因になるのは肺炎球菌によるものが最も多いとされており、成人の肺炎は20~40%が肺炎球菌によるものです。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、かかった場合にも重症化を防ぎます。このワクチンは効果が長期間続くため、5年に1度の接種で十分な効果を得られるとされています。高齢者の場合、インフルエンザが長引いて肺炎を合併し、重症化するケースが多いため、インフルエンザと肺炎球菌のワクチンを両方接種することをお勧めしています。

※接種後5年以内に再接種した場合、注射部位の痛みが強く出る可能性があるとされています。ワクチンの効果は5年持続するとされているため、再接種には5年以上の間隔を空けてください。

※全額自費で接種される方、23区内在住で行政から補助が出る方のどちらも、肺炎球菌ワクチン接種にはご予約が必要です。

風疹抗体検査(血液検査)

風疹の免疫の有無を調べるのが、風疹抗体検査です。
風疹は妊娠初期にかかると胎児に感染して心臓奇形や聴力障害、白内障、発達障害といった先天異常を起こす可能性があります。そのため、妊娠を希望される女性とパートナーの男性、そして同居される方は風疹抗体検査を受け、抗体がない場合にはワクチンの接種が必要です。妊娠中はワクチン接種が受けられないため、注意が必要です。このワクチンは生ワクチンであり、接種を受けるとその後約2ヶ月間の避妊が必要です。免疫があると思っていても、実際は水ぼうそうと勘違いしているケースなどもあって、免疫がないことが後からわかることもよくあります。生まれてくる赤ちゃんを守るためにも、まずは風疹抗体検査を受けましょう。
検査をご希望される場合には、事前に電話か直接ご来院してお問い合わせください。

なお、東京都北区にお住まいで公費助成の対象になる方は、区役所で申し込みをして受診券を受け取ることができます。

公費助成の対象

19歳以上で今後妊娠を希望される女性、および同居する男性

北区では2018年秋から「妊娠を希望する女性と同居する男性」も検査・ワクチンの対象となりました。

昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれ(39歳から56歳)の男性

40歳から56歳の男性は北区特定健診を受ける時に、合わせて風疹抗体検査を受けることが可能です。
行政から郵送されてきた9枚つづりの受診券が必要となります。
(特定健診を受けない方でも、受診券をお持ちになれば風疹抗体検査単独での受診が可能です。) 

抗体検査、陰性時のワクチン接種費用ともに無料(全額公費負担)となります。

TEL.03-3914-2510 mrso
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